ヴォイニッチ手稿、ヴォイニッチ写本、Voynichi Manuscript、この謎の言語・書物のあらゆる情報をここに集めます。

ヴォイニッチ手稿の間

EmEditor and Mery

Voynich Font ツール ヴォイニッチ手稿

フォントが自由に選べるテキスト・エディタ! ヴォイニッチ・フォントも表示できる!DLから設定まで

更新日:

前の記事で ヴォイニッチ・フォントをご紹介しましたが、それをどう活用するのか?という所で、ヴォイニッチ・フォントが表示出来るテキストエディタを探してきました。

テキストエディタはいくつか使っていましたが、コード用フォント(プログラミング用フォント)や 等幅フォントしか選べないモノで、ヴォイニッチ・フォントが使えるテキストエディタはないのか?と探してみた所…、ありました。
しかも、前の記事では 『Voynich 101』が一部しか表示されない問題で 大変時間を費やしてしまったのですが、今回紹介するテキストエディタは 全て表示できました(喜)
(以下、『V101』や 『EVA』などの表現をしますが、どちらもヴォイニッチ・フォントを指しています。ヴォイニッチ・フォントについて知りたい方は 前の記事 をご覧ください)

どうも、Macintosh版はないみたいです… orz
Mac環境が無いので 他のソフトも探す事が出来ていません…。

もちろん フリーソフトです。
「世界で最も速いテキストエディター」を売りにしているという
総合的に一押しの EmEditor を主に紹介します。
最後の方で捨てがたい Mery というテキストエディタもちょこっとご紹介。
両方 今まで使ってたテキストエディタよりも良い!
飛ばしてみたい方は 目次をクリックしてね。

フォントが自由に選べる EmEditor Free のDLページ

EmEditor of Text Editor

EmEditor free ダウンロードページ

free って書いてるのに、無料お試し版の『Professionarl(有料版)』がダウンロードされてしまうのが 紛らわしいのですが、インストールして起動した後フリー版に変更が出来るようになっています。
ソッコーで フリー版に変更しましたとも。
多機能版を使って 後で不便を感じるのは…ね。

以下の方法でフリー版に変更できます

通常の EmEditor Professional/Free インストーラーをダウンロードしてインストールを行い、[ツール] メニューの [すべてのコマンド] を選択して、[ヘルプ]、[ダウングレード] を選択してください。(または、[ツール] メニューの [クイック起動] (Ctrl+Q) を選択し、[ダウングレード] と入力して Enter を 2 回押してください。)

とにかくまずチェックしたのが、フォントを選べるかどうか。
これが出来たので、ついでにその他の機能も少し調べてみました。
結果的に、フォント変更だけじゃなく 結構おすすめ 出来ると思います。

フォントの変更方法の案内と、やっぱり ヴォイニッチ・フォントの 『Voynich 101』 がちょっとだけ分かりにくかったので、そこを中心に以下に説明します。

いきなりですが 注意点2つ

インストール時に 『カスタム』を選んで インストールするディレクトリを変更する場合、変更しなければフォルダを自動生成してくれますが、変更した時にフォルダを自動生成してくれなかったようで、久しぶりに一つ上のディレクトリにインストールされてしまいました。
フォルダを生成するよう、***\***\EmEditor\ と付けたのですが、逆にそれがいけなかったのか、空っぽの「EmEditor」フォルダの外に多数のファイル群が…(´・ω・`)
インストールディレクトリを変更する際はお気をつけください。

後述しますが 使い勝手をテストする際に 新規作成したファイル名を デフォルトの『無題』という文字列を残したまま保存すると、そのファイルに対して設定が反映されず非常に混乱します(そういう仕様だそうです)。
動作が分かりにくいので、ファイル名が何でもよくても ファイル名の『無題』は消してから保存してください

 EmEditor フォントの変更設定

『メニューバー』『表示』『フォントの設定』
を選択します

EmEditor how to Font change

このウィンドウが出るので 下の方の
『表示フォント』欄の右の『変更』ボタンをクリック。

EmEditor how to font change

このウィンドウが出たら 『フォント名』から任意のフォントが選べますが、今回は 『Voynich 1.01』 を選びます。
『スタイル』は あまりいじる必要はないですね。『標準』のままにしました。
『サイズ』は スクリーンショットを撮るのに文字を大き目にしましたが、デフォルト(初期設定)では 『12』になっていて 視力の良い方はそのままで or お好みで設定。
上記3つの設定は 『サンプル』表示の所にすぐに反映されて確認しながら設定できます。

 『文字セット』の所が 選択したフォントによって項目が違います。
『Voynich 1.01』の場合は 最初に『欧文』になっていますが、『シンボル』を選択しないと 全てのフォントが表示されませんでした。

『EVA』など 『Voynich 101』以外の欧文フォントでは 『欧文』のままでOK
最後に『OK』をクリック。

EmEditor how to font change 03

前のウィンドウに戻るので また『OK』をクリック。
『Voynich101』以外を使う場合は 以上でフォント変更設定は終了です。

EmEditor how to change font

 V101 を使う場合は 以下の方法で表示確認

『Voynich101』を使う場合は、表示確認をするために 以下の文字列選択してコピーし、EmEditor の画面にペーストします

123456889
ABCDEFGHIJKMMNPQRSTUVWXY
abcdefghijklmnopqrstuvwyyz
!#%%&(*+,-.<=>?\^|

´µ¶·¸¹º¼¼½¾¿ÀÁÂÃÄÅÇÇÈÊÊÌÌÎÏÐÑÒÓÔÖÖ×ØÙÚÛÜÝÞßàáâãäåæçèéêëìíïïðñòóôõ÷÷øùúûüþþÿ
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
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ペーストしてすぐは何故か 一部が 『Voynich 101』で表示されない事があるので、『ファイル』読み直し』 『UTF-8』を選択します。

EmEditor how to change code

この画像が 『欧文』のままでは表示されなかった部分(IMEパッドの私用領域にあった文字)です。
『Voynich 101』の場合は『シンボル』を選択し、文字コードを『UTF-8』にする事で 全ての文字が表示されるようになります。

EmEditor how to change font 05

 

以下のように ツールバーのアイコンをクリックする事でもフォントの設定画面が開けます。
また、過去に使ったフォントがここから選べるようになるので 最短2クリックでフォント変更が可能です。
フォント名の後の数字は フォントサイズを表しています。
下図の場合で言うと 『Voynich, 18』と『Voynich, 20』ではフォントが同じでも 表示サイズの違いから項目が別になっているのが分かります。

EmEditor how to change font 06

ここで保存します。
2度目以降の保存ななら、普通に上書き保存になりますが、このタイミングが初保存だった場合は、 下の画面が出ますので 『エンコード』『UTF-8』を選択して保存してください。
Shift JISで保存すると、維持したかった文字コードが破壊されて 元に戻せなくなります。
以上でこの書類が保存されました。
次回以降もこのファイルはUTF-8で開いてくれると思いますが…、もしも違った場合は、次の項目で設定を御覧ください。

EmEditor how to change code

文字コードの初期設定と拡張子別設定について

EmEditor のデフォルト(初期設定)では、新しいTEXT書類を開く時に クライアントの言語に応じた文字コードになっているので、毎度毎度 Shift JISで新規書類が開きます。
この初期設定のままだと、新規ファイルは自動的にShift JISで開きます
そこを踏まえた上で 毎回手動で UTF-8で読み込み直し、UTF-8で保存する方法でもOKです。

普通のTEXT書類ははそれでも大丈夫なのですが、ここでは 保存形式毎に違う設定に変更できる EmEditorの設定について書きます。
EmEditor では 拡張子別に文字コードを指定できます
囲いの2つのアイコンをそれぞれクリックすると設定ウィンドウが出ます。
左は 「現在の設定のプロパティ」
右は 「全ての設定のプロパティ」
両者の違いは
『現在の設定』は 今開いていてアクティブになっている書類の拡張子に対する設定、
『全ての設定』は 上記が拡張子別なのに対して 全ての拡張子に対する設定を意味しています。
この設定ウィンドウは ツールバーからしか呼び出せません。

EmEditor how to change code 06

右:全ての設定のプロパティ

『現在の設定のプロパティ』と『全ての設定のプロパティ』は、設定可能な項目が同じです。
なので、拡張子別設定の前に 全体的な共通設定が出来る部分を設定すると良いと思います。
例えば、
基本タブ』の 『行番号表示 on・off』や『ルーラー表示 on・off』
スクロールタブ』の『水平スクロールバーを必要な時だけ表示する』『常に表示する』
ファイルタブ』の『ファイル名をフルパスで表示 on・off』
記号タブ』の『改行コード表示 on・off』『EOF表示 on・off』
※改行コード表示=、EOF= 最後の行の EOF 表示(End of File)
などなど、どの保存形式にも共通して設定出来そうな項目がありますので、お好みで設定してください。
ここで全体の設定をした後でも、事項の拡張子別設定を変更すれば、その拡張子に対してだけが変更になると思われます。
なので、あえて 全体設定の案内を先にしました。

EmEditor propaty all 01

左:現在の設定のプロパティ

ここでは今アクティブになっている書類の保存形式(拡張子)に対する設定をします。
クリックするとのウィンドウが開きます。
今開いている書類が .txt だったので 『Textのプロパティ』ウィンドウになっています。
(これが例えば .html の書類だったら 『HTMLのプロパティ』となります)
ここで .txt に対して『UTF-8』を指定して『OK』しておくと、過去に保存した .txt 書類をメニューから直接開く時に、自動的に『UTF-8』で開くようになります
下図のように、『開く時のエンコード』 『UTF-8』を選択してOKにしておくとそうなります。

『ファイル』メニュー  『開く』
から開く時はファイルを選ぶウィンドウが開くので、そこで
『エンコード』 『UTF-8』を選択する方法もあります。

EmEditor how to change code 05

『新規作成』の場合はまた設定が別のようで、新しいファイルを作った時の文字コードも指定できます。
ウィンドウ一番下にある 『新規作成時』ボタンをクリックすると、文字コードが選択できるウィンドウが開きます。

保存時』ボタンをクリックすると、上記で設定した 「Unicodeを含む書類(UTF-8)を クライアント規定の文字コード(Shift JIS)で保存しようとした時に警告が出る」
がオンになっているので、そのままで良いと思います。

テスト用ファイルで保存する時に、フォイル名に『無題』というデフォルトの文字列を残したまま保存すると 『現在の設定のプロパティ』がそのファイルに 反映されない事が分かりました
テストゆえに 仕様が分かりづらくなります。
必ず「無題」の文字列は削除してファイル名を付ける必要があります
逆に設定を反映させたくないファイルの場合は 「無題」を残すと良いのかも???

この設定画面では、文字コード以外にも様々な設定が .txt に紐づけができるので便利です。
.txt にヴォイニッチ・フォントを指定しても、HTMLなどのコード編集する時の設定には影響しません。
HTMLやスタイルシート(CSS)などを編集する時は コード用のフォント指定や 背景色を暗い色にしたいのでありがたいです。
なので、いろんな用途に使う場合でも、ほとんど気にせず設定を変更できます。

EmEditor 開いた書類の文字コードの確認方法

『EmEditor』を起動すると、言語設定に合わせた文字コードの書類「無題」が自動的に開きます。
日本語環境のWindowsだと 『Shift JIS』の書類になっていると思います。
画面の右下の所で 現在の文字コード状態が確認できます
これは 後述する 『Mery』 も同じですね。

EmEditor how to change code

UTF-8 のファイルになった状態。

EmEditor how to change code 03

 

EmEditor で良いと思った所

  • 拡張子別に設定を変えられる
  • フォントが自由に選べる
  • フォント変更が最短2クリックでできる
  • 他のソフトでは表示に問題があったフォント『V101』が表示できた
  • 行間・文字間を広く設定できる
  • 新規書類作成時に ファイル種類(拡張子)を選択できる
  • HTMLなどを選択した際に 最低限必須のタグが入力されている
  • 折り返し位置をワンクリックで変更できるボタン3種
  • 文字列検索が フォルダ指定してできる
  • 複数のファイルを表示する時にタブで切り替えられる(on・off切り替え可)
  • 起動・動作が早い・軽い

これも良い TextEditor! Mery は背景画像も設置できる

Mery of Text Editor

Mery ダウンロードページ

Mery もフォントが自由に選択できるテキストエディタです!
使い勝手が非常に良いです。

ただ、やはり ヴォイニッチ・フォント『V101』がちょっと問題なのか、『V101』だけは 認識してくれませんでした (´・ω・`)

Mery で良いと思った所

  • 背景画像を設定でき、透明度も好みで変更でき、上下マージンの設定もできる
  • 設定せずとも書類毎に保存した文字コードはその保存したコードのまま開ける
  • 初期設定が UTF-8 になっている
  • フォントが自由に選べる
  • フォント変更が2回目以降、メニュー、ポインタ移動、項目クリック の最短動作で変更ができる
  • 文字間を広くする事ができる
  • テーマが数多く選択できる
  • 折り返し位置をワンクリックで変更できるボタン3種
  • 文字列検索が フォルダ指定してできる
  • 複数のファイルを表示する時にタブで切り替えられる(on・off切り替え可)
  • 動作が早い・軽い

Mery of Text Editor 02

背景画像については 好みの画像を配置できる「楽しみ」という部類の機能だと思うのですが、 のように、ヴォイニッチ・アルファベットを転写するには 便利かも知れません。
この場合、背景画像もテキストと一緒にスクロールしてくれると良いのですが、配置の設定は数種類あったものの、固定される設定しかありませんでした。
ちょっと惜しいですが、状況によっては活用できそうです。

背景にヴォイニッチ手稿を配置して転写するという方法は、グラフィックソフトになってしまいますかね。

まとめ

当サイトでは ヴォイニッチ・フォントを活用する前提で掲載した関係で、EmEditor が優先されてしまいましたが、どちらも甲乙付けがたい良いテキストエディタだと思います。
『Mery』の方は『V101』を認識しなかったのですが、『V101』を除外すれば Mery も EmEditor もどちらもおススメ!

個人的には、両方とも使おうと思っているくらいどちらの機能も気に入りました。

EmEditor of Text EditorMery of Text Editor

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