ヴォイニッチ手稿、ヴォイニッチ写本、Voynichi Manuscript、この謎の言語・書物のあらゆる情報をここに集めます。

ヴォイニッチ手稿の間

『Work on botany in Arabic』MS 583H-p89

ヴォイニッチ手稿 他者とヴォイニッチ手稿の比較 VM以外の写本

ヴォイニッチ手稿の論文中に出て来た6の写本!全ページ閲覧も可能なリンクも紹介!

更新日:

Stephen Bax 教授の英語の論文の中で、ヴォイニッチ手稿との比較や 単語の特定などをするために出て来た 他の写本・書籍が 10種ほどありました。
その内 ネット上で見つける事ができた、6種の写本・2種の書籍の中身が閲覧できるリンクと共にご紹介。
論文に出て来たものだけをここに紹介しますが、リンク先のデータベースでは、その他の写本も検索が可能です。
ここでご紹介しているのは、ヴォイニッチ手稿の研究が趣旨のため、イラストが入っている美しい写本が多いです。

S.B.教授の論文中の写本 6種

Egerton MS 747

Egerton MS 747 - f21r

Egerton MS 747 f21 : Centaurea minor and major

Centaurea minor and major in the Egerton herbal: Egerton 747 f21
Figure 11: Centaurea in the Egerton herbal

 Egerton MS 747-f21rThe British Library

 Egerton MS 747-TopPageThe British Library

Date: 西暦 1280~1350
Place: South Italy 南イタリア
Language: Latin ラテン語Date:  
Title: A collection of medical texts including Tractatus de herbis
識別番号: Egerton MS 747
内容: 植物との共存と医学テキストのコレクション(?)

スティーブン・バックス教授の論文中(P.27)
ヴォイニッチ手稿のテキストの中の Centauria(植物名)の名詞の特定をする考察で引用されていました。

Egerton MS 747 - f36r

Egaton MS 747 f36r

Figure 18:Egerton MS 747 - F36
‘Elebor nigru’ (Black Hellebore)

 Egerton MS 747-f36r |The British Library

 Egerton MS 747-TopPageThe British Library

Date: 西暦 1280~1350
Place: South Italy 南イタリア
Language: Latin ラテン語Date:  
Title: A collection of medical texts including Tractatus de herbis
識別番号: Egerton MS 747
内容: 植物との共存と医学テキストのコレクション(?)

スティーブン・バックス教授の論文中(P.35)
Hellebore という植物の単語を特定する考察の中で、Black hellebore (Elebor nigru)が掲載されている複数の写本を比較する中で引用されていました。

Harley MS 1585

Harley MS1585 F22r F28rHarley manuscript 1585 showing Chiron the Centaur and Diana.

 Harley MS 1585 F22rThe British Library

 Harley MS 1585 F29rThe British Library

 Harley MS 1585 TopPageThe British Library

Date: 3rd quarter of the 12th century (12世紀の第3四半期)
Place: Italy? (イタリア?)
Language: Latin ラテン語
Title: Illustrated pharmacopoeial compilation
識別番号: Harley MS 1585
内容:古代後期の中世の薬学テキストの集大成

スティーブン・バックス教授の論文中(P.28)
ヴォイニッチ手稿のテキストの中で、Chiron(カイロン:ケンタウルス族)と Centauria(植物名)の名詞の特定をする考察で引用されていました。
『Centauria』という植物名は、Chiron(カイロン)が自分のケガを この植物の薬効により治癒したという神話から、この植物に ケンタウルス族を示す 『Centauria』と名前が付いた経緯があります。

Harley MS 3736

Harley MS 3736-F35r

Elleboro nigro (Black hellebore),
Harley MS 3736, F35r, 16th century

Harley MS 3736-F35rThe British Library

 Harley MS 3736-TopPageThe British Library

Date: 西暦 1475年 ~ 1525年
Place: ドイツ (おそらく)
Language: Italian、German、Latin
Title: Giovanni Cadamosto, Herbal
識別番号: Harley MS 3736
内容:植物とその特性、毒と薬草、石、宝石について

スティーブン・バックス教授の論文中(P.35)
Hellebore という植物の単語を特定する考察の中で、Black hellebore (Elleboro nigro)が掲載されている複数の写本を比較する中で引用されていました。

Dioscurides Neapolitanus

Dioscurides Neapolitanus 147

Dioscurides Neapolitanus-P147WORLD DEGITAL LIBRARY

 Dioscurides Neapolitanus の詳細ページ

Date: Around 500 CE - 699 CE (西暦 500年~699年 頃)
Place: Italy, (イタリア)
Language: Greek(ギリシャ語)
Title:Dioscurides Neapolitanus
内容:医療、薬学、薬草

スティーブン・バックス教授の論文中(P.35)
Hellebore という植物の単語を特定する考察の中で、Black hellebore が掲載されている複数の写本を比較する中で引用されていました。

MS OR 289

MS OR 289 - f108a

MS OR 289 F108a

MS OR 289 - f108b|Leiden University Library Catalogue

Date: 西暦 1082年
Place: Samarkand (サマルカンド:ウズベキスタンの古都)
Language: Arabic (アラビア語)
Title:Kitāb al-Ḥašāʾiš fī hāyūlā al-ʿilāg al-ṭibbī
識別番号:MS OR 289
内容:植物学的な内容

詳細ページには直接飛べないので、必ず検索しないといけないみたいです。
検索する時に、カテゴリを 『Manuscript, Archives and Letters』にして、キーワードに 『OR 289』と入れるとリストの最初の方に出てきます。
論文で引用されているページは 『 f108b 』になっていましたが、画像そのものはサイドメニューからf108a 』を選択すると該当のページが表示されます。
ページの詳細テキストと HTMLのページ数にズレがあるようです。

リンク先は サイトのトップページではなく、検索に対応するページです。
画面左上の 本のサムネイルをクリックすると、別ウィンドウが開き、写本の中をブラウジングできます。
表示は遅いです…。

スティーブン・バックス教授の論文中(P.28)
ヴォイニッチ手稿の中の Centaurea という植物の単語を特定する考察の中で、Qanturiyun Tughama ay al-Kabir(Great Centaury) と記載があるこの写本が引用されていました。

MS OR 289 - f176b

MS OR 289 F177a

MS OR 289 - f176b|Leiden University Library Catalogue

年代、場所、タイトル等、上記 f108a と同じです。
検索時も上記同様 リンク先で 『OR 289』と入力して検索してください。

こちらも、データとHTMLのページ数とズレがあるようで、論文で引用されているページでは 『 f176b 』になっていましたが、画像そのものはサイドメニューからf177a 』を選択すると該当のページが表示されます。

スティーブン・バックス教授の論文中(P.36)
Hellebore という植物の単語を特定する考察の中で、Black hellebore (Kharbaq aswad)が掲載されている複数の写本を比較する中で引用されていました。

MS 583H (Work on botany in Arabic)

『Work on botany in Arabic』MS 583H-p89

Work on botany in Arabic - TopPagePrinceton University Digital Library

 Work on botany in Arabic - P89Princeton University Digital Library

Date: 15th century (15世紀)
Place: unknown(場所不明)
Language: Arabic(アラビア語)
Title: Work on botany in Arabic(現代カテゴライズした人が付けた)
識別番号: MS 583H
内容:アルファベット順に整理された植物学の写本

スティーブン・バックス教授の論文中(P.36)
Hellebore という植物の単語を特定する考察の中で、Black hellebore (Kharbaq aswad)が掲載されている複数の写本を比較する中で引用されていました。

MS. Arab. d.138

MS. Arab. d.138

Ms. arab. d.138LUNA

Date: 1240
Place: Baghdad
Language: Arabic
Title:De materia medica. Book 3-5
  Fi hayulá 'ilaj al-tibb [Arabic translation of De materia medica]
整理番号:MS. Arab. d.138

Oxford Dioscorides herbal
Dioscorides Pedanius of Anazarbos,
Bodleian Library, Oxford

一応、埋め込んでいるコレが 該当写本のようなのですが、なぜか4ページしかありません。
論文の本文中には記述が無く、論文末の参考文献リストに載っていました。
なので、どのページを参照したのかは分かりませんが、こうやって埋め込んで表示ができるのは面白いですね。

『Dioscorides』という著者

『Dioscorides Pedanius』というのは 『Pedanius Dioscorides』 (西暦40年~90年)という 古代ギリシャの医師兼植物学者だというのが分かりました。
生前、いくつかの著書を残していて、他国語に翻訳された写本が多数あるようで、スティーブン・バックス教授の論文で引用されていたのは、その中の『アラビア語バージョン』です。
(前述の 『Dioscurides Neapolitanus』 も同著者のようです)
アラビア語バージョンは探せなかったのですが、『Internet Archive』の中でもいくつかの著書が閲覧できます

1800年代の 印刷本 2種

年代が 1800年代に入ってからの本で、おそらく印刷本ですが、全ページ閲覧&ダウンロードが可能です。
イラストが非常に美しいです。

PLANTS OF THE COAST OF COROMANDEL

PLANTS OF THE COAST OF COROMANDEL Plate269

 PLANTS OF THE COAST OF COROMANDEL:Gossypium herbaceumRare Books from the MBG Library

全ページブラウジング & ダウンロード(PDF)(無料)

Date: 西暦、Vol.1:1795年、Vol.2:1798年、Vol.3:1819年
Place: イギリス
Language: 英語
Title: PLANTS OF THE COAST OF COROMANDEL
識別番号: 無し
内容:コロマンデル海岸の植物について

この本は、同じタイトルで『Vol.1~Vol.3』まであり、引用されている画像の 『Gossypium herbaceum』は、『Vol.3』です
ブラウジングのページ上部で、プルダウンメニューで Vol.No. を選べます。
リンク先のブラウジングでは『Plate 269』、PDFファイルでは 『P118』です。

リンク先でのブラウジングは、これまた表示が遅いです…。
PDFファイルをダウンロードして見た方がマシでした。
閲覧する場合は、環境によって都合の良い方を利用していただければ…。

スティーブン・バックス教授の論文中(P.47)
ヴォイニッチ手稿の植物とテキストの中で 『Cotton』を特定する考察の中で、その比較に引用されていました。

Flora von Deutschland Österreich und der Schweiz

Flora von Deutschland Osterreich und der Schweiz 1885 tafel 117-Colchicum Autumnale

 Flora von Deutschland Österreich und der Schweiz “Colchicum Autumnale”www.BioLib.de

 Colchicum autumnale|Wikipedia

 Flora von Deutschland Österreich und der Schweiz のトップページ(PDFで全ページダウンロード可能 無料)
該当の植物はもくじでは P175 になっていますが、これは紙媒体の本に書かれているページ数で、PDFファイルの中では 192ページ目になっています。
PDFファイル全体は 700ページにもなります。

Date: 西暦 1885年
Place: ドイツ?
Authr: Wilhelm Thomé
Language: ドイツ語(PDFは再編部分?が英語)
Title: Flora von Deutschland Österreich und der Schweiz
識別番号: 無し
内容:ドイツ、オーストリア、スイスの植物

スティーヴン・バックス教授が論文からリンクしていたのは Wikipedia の方だったので、本のタイトルは調べて リンクを載せました。
ちなみに、この植物は美しいですが毒草だそうです

スティーブン・バックス教授の論文中(P.49)
この画像は、ヴォイニッチ手稿の中の 『crocus』という植物と単語を特定した考察の中で引用されていました。
比較・考察の話で、この画像の場合は、ヴォイニッチ手稿との一致と見ているわけではありませんでした。

 

オンラインでの閲覧が不可だった写本

MS.334

The words ʻcentaura maiorʼ in the Wellcome 15th century herbal

The words ʻcentaura maiorʼ in the Wellcome 15th century herbal

MS.334Wellcome Library

Wellcome Italian herbal
Date: 西暦 1475 年
Origin: Italy
Language: Latin
Title: Herbals: 15th cent.
整理番号:MS.334

Once owned by Voynich
Wellcome Library London

リンク先は、画像は見れませんが MS.334 の詳細ページと、Wellcome Library のトップページです。
(上の画像は 論文中に掲載されていたモノ)
閲覧には、「アポイントが必要」(ロンドンの図書館に直接行くって事)と書かれていました。
残念…。
全ての書籍が要アポイントというわけではなく、オンライン閲覧できるものもありましたので、興味がある方は検索して見てみると良いかも

スティーブン・バックス教授の論文中(P.29)
この画像は、ヴォイニッチ手稿の中の 『Centaurea』という植物と単語を特定した考察の中で引用されていました。

Vienna Dioscorides

 Vienna DioscoridesUniversity of Virginia Library

 Vienna Dioscurides|Wikipedia

Date: early 6th century
Place: Byzantium/Istanbul
Language: Greek, with added Byzantine, Arabic and Hebrew marginalia
Österreichische Nationalbibliothek in Vienna.

オーストリア国立図書館に所蔵されているそうです。
詳細ページみたいな所は見れますが、ほとんど情報が掲載されておらず、ギャラリーもリンク切れ…。
これも、論文中には引用は無く、論文末の参考文献リストにありました。

古代文字

これは 古代の石板なので 本のように閲覧…というわけにはいかないですが、論文中に名前があがっていたので おまけに掲載。

Linear B (線文字B)

Linear B の石板

Date: 紀元前1550年~紀元前1200年頃
Place: ギリシャ本土 および クレタ島
Language: ミケーネ・ギリシャ語

線文字B(Linear B) - Wikipedia

線文字B(せんもじB、Linear B)
は、紀元前1550年から紀元前1200年頃まで、ギリシア本土およびクレタ島で使われていた文字である(Bennett [1996] p.125)。古いギリシア語の方言を表記するのに用いられた。
主に粘土板の上に左から右に書かれ、音節文字と「表意文字」と呼ばれるが実際は文字ではない絵画的な記号、および数字と単位記号から構成される。
この文字によって表されるギリシア語をミケーネ・ギリシャ語と称する。

線文字B(Linear B)- Wikipedia

 『ヴォイニッチ・フォント』のように、これにもフォントがありました。

Linear B font|font space

『Linear B font』のキー配列図

『S.B.論文』中では、ヴォイニッチ手稿との直接の比較ではなく、『Linear B』が解読されるまでのプロセスを例に挙げて、未解読文字に対するアプローチについて語っていらっしゃいます。

論文中に Michael Ventris と John Chadwick という名前がちょこちょこ出てきますが、話の背景の説明は出てこないので、ご参考に…。

イギリスの建築家マイケル・ヴェントリスは早くから線文字Bの解読を志していたが、1951年から1952年にかけて精力的に研究を行った。彼はコーバーの格子を拡張しようとし、また頻度の分布から音節文字のうち5つが母音字であることを明らかにした。またベネットの著書から、コーバーの論文に出てくる名詞の一部がピュロスの粘土板に見えないことを発見し、これらがクレタ島の地名であると判断した。キュプロス文字との類似の助けによって一部の文字に音価をあてはめることにより、クノッソス・ファイストス・アムニソス・テュリッソス・リュクトスなどの地名を同定することができた。これによって文字の音価が判明し、ヴェントリスは粘土板の中にギリシア語の古形と思われる多数の語彙を発見できた。

1952年7月1日、BBCのラジオ番組でヴェントリスは自分の発見を語った。この放送を聞いたケンブリッジ大学の古典学者ジョン・チャドウィックは、マイアーズに連絡を取り、ヴェントリスからマイアーズに送られていたノートを受けとって自分で確認してみた。チャドウィックはギリシア語方言の専門家であり、ヴェントリスが見逃した多数のギリシア語を発見することができた。チャドウィックはヴェントリスと協力して論文を書き、1952年11月に公刊された。

Michael Ventris; John Chadwick (1953). “Evidence for Greek Dialect in the Mycenaean Archives”. The Journal of Hellenic Studies 73: 84-103. JSTOR 628239.
ヴェントリスとチャドウィックの解読はすぐに認められたわけでなく、当初はギリシア語に似た単語が偶然見つかっただけではないかという疑いが残った。ベネット、ブレーゲン、マイヤーズを含めて当否の判断をさし控えていた。1953年春、ブレーゲンがピュロスで1952年に新たに発見した粘土板の中から偶然の一致をほとんど排除する文書が発見され、解読は広く認められるようになった。

線文字B(Linear B) - Wikipedia

Knossos(ko-no-so)

Linear B KO-NO-SO

『線文字B』で 『ko no so』と表記したもの

『Linear B』で、クレタ島、ミノア文明の中で、『クノッソス』の町の事を『ko-no-so』と表現していたらしい。
時の流れの中で、『ko-no-so』→『ko-no-sos』→『Knossos』 と変化していったと。
S.B.論文中に 『ko-no-so』という記述が出ていたので 調べました。

 クレタ島クノッソス宮殿遺跡・フレスコ画≪パリジェンヌ≫は女神だったのか?

 [ギリシア]線文字A(Linear A)(2)

 カルト(スバル)人の地中海進出(4)クノッソス

リンク先だけまとめ

 Egerton MS 747-TopPageThe British Library
 Egerton MS 747-f21rThe British Library
 Egerton MS 747-f36r |The British Library

 Harley MS 1585 TopPageThe British Library
 Harley MS 1585 F22rThe British Library
 Harley MS 1585 F29rThe British Library

 Harley MS 3736-TopPageThe British Library
Harley MS 3736-F35rThe British Library

 Dioscurides Neapolitanus の詳細ページ
Dioscurides Neapolitanus-P147WORLD DEGITAL LIBRARY

MS OR 289 - f108b & f176b|Leiden University Library Catalogue

Work on botany in Arabic - TopPagePrinceton University Digital Library
 Work on botany in Arabic - P89Princeton University Digital Library

Ms. arab. d.138LUNA

PLANTS OF THE COAST OF COROMANDEL - TopPageRare Books from the MBG Library
 PLANTS OF THE COAST OF COROMANDEL:Gossypium herbaceumRare Books from the MBG Library

 Flora von Deutschland Österreich und der Schweiz - TopPagewww.BioLib.de
 Flora von Deutschland Österreich und der Schweiz “Colchicum Autumnale”www.BioLib.de
 Colchicum autumnale|Wikipedia

 Vienna DioscoridesUniversity of Virginia Library
 Vienna Dioscurides|Wikipedia

MS.334Wellcome Library

 Vienna DioscoridesUniversity of Virginia Library
 Vienna Dioscurides|Wikipedia

線文字B(Linear B) - Wikipedia
Linear B font|font space
『Linear B font』のキー配列図
 クレタ島クノッソス宮殿遺跡・フレスコ画≪パリジェンヌ≫は女神だったのか?
 [ギリシア]線文字A(Linear A)(2)
 カルト(スバル)人の地中海進出(4)クノッソス

まとめ (ぼやき…)

ヴォイニッチ手稿の年代と同年代の写本も、イラストがとても美しいものが多いですね。
探すだけで時間がかかったので、全ページまでは見ていないのがありますが、『マンドラゴラ(マンドレイク)』が載っているのもありました。
面白いです。

それにしては…、
ヴォイニッチ手稿』には、奇妙な形の植物が多数掲載されている割には 『マンドラゴラ(マンドレイク)』の掲載がないんですよね。
(少なくとも現存しているページの中では)
時代背景的に、なぜ 『マンドラゴラ』の掲載が無いのでしょうか…。
不思議な本なのに、違う意味で不思議に思いました。

アラビア語の写本というのは、ちゃんと見たのは初めてでしたが、検索中に他のアラビア語の写本とかも画像が出てきて、その中には 1ページ丸ごと 斜めに文字が書かれていたり、まだそれは統一性がありますが、1ページ中に、色んな方向から文字が書かれていたり、ここで引用されているページなんかも、挿絵が横向きだったり、文字が部分的に回り込んで、一部だけが斜めになっていたり…。
それに文字自体が 解読出来ているのが不思議に思えるくらい、むしろ、ヴォイニッチ手稿の文字よりも 不思議な文字に見えました (;^_^A

いや、日本の古書なんかも、きっとそうですね…。
達筆過ぎて 日本人ですら読めない…。
外国の人から見たら、不思議な文字に見える事でしょう。
しかも、縦書き?!とか、始めて見る人は思うでしょうね。
日本にも 不思議な文字が意外と沢山あるみたいなので、時間があったら調べてみたいです。

それにしても…
中世の写本、結構いろいろと公開されているものですが…所蔵元のサイトの中が分かりにくい場合が多い…。

キーワードを正しく入力しても、関係ないアイテムが多数出てきたり。
たとえば『Blitish Library』は、目的の写本を見つけてしまえば見やすいですが。
『Blitish Library』内の検索では、関連度順にリスト化されなくて 2000くらいヒットするという…。
そこから探すのが大変…。
『絞り込み検索』らしきリンクがあるのに、そこがリンクになっていなくて、何も変化がない…。
完全一致するキーワードを入力しているのに、なぜそれが検索結果の上位に出てこない? orz
何のための検索システムなのか… orz
目的のページを表示するには、大英図書館内で検索するより、写本名や識別番号が分かっていれば Google で検索した方が早いです。

言語が違うせいで分かりにくいのもありますが、カテゴリ分け、写本名、正しくキーワードを入力しても出てこないのを、どしたらいいの…?

写本の閲覧ページに直リンクできるサイトもあれば、見る人がイチイチ検索しなければ見れないサイトもあり。
このタイプのサイトは、写本名・キーワード がハッキリしてないと もうダメですね。
分かっているはずのキーワードでヒットしなかったらもう、どうしていいものやら…。

ブラウジングがめちゃくちゃ遅い…拡大表示・縮小表示だけでも 昔の3Dグラフィック作成ソフトみたいにレンダリングでもしてるのか?と思うほど遅いサイトとかも… orz

これじゃぁ、研究する人や 論文書く人も大変だよ…、なんとかしてくで~…。
(自分はただ見たいだけだけどねっ)

ハッ (´・ω・`)・・・
『まとめ』が 愚痴コーナーになってしまってはいけませんね(大汗)
これからは、『まとめ』の下に『愚痴』の見出しでも付けようか… orz

Stephan Bax 教授の論文
ヴォイニッチ手稿の特定された10の単語とその論文、Stephen Bax 教授について

Stephen Bax 教授は、2014年に 「ヴォイニッチ手稿の解読に一部成 ...

続きを見る

-ヴォイニッチ手稿, 他者とヴォイニッチ手稿の比較, VM以外の写本
-, ,

Copyright© ヴォイニッチ手稿の間 , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.